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EC/BtoB/SaaS事業者の売上を蝕む「見えない 20%の損失」:メール到達率とLTV最大化の戦略的インフラ診断(売上とLTVに直結させる)

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EC/BtoB/SaaS事業者が知らない“メールが届かない”問題と到達率改善の話

デジタルを利用して事業の売上を伸ばそうとするとき、多くの事業者が最初に考えるのは「新規集客」や「広告配信の強化」かもしれません。しかし、実際の現場で伴走していると、意外なボトルネックとして浮かび上がってくるのが「そもそもメールが届いていない」という問題です。「広告効率が下がった」「リピート売上が伸びない」──その根本原因は、インフラの欠陥にあります。 メールを「単なる通知」ではなく、「LTVを担保する最重要インフラ」と位置づける表現を強化します。

メルマガの開封率が低い、クーポン施策が当たらない、ステップメールの引き上げ率が弱い──その原因の一部は「読まれていない」のではなく、「届いていない」ことにあります。本記事では、EC事業者が見落としがちなメールの到達率の話と、現実的な改善アプローチについて整理してみます。

EC/BtoB/SaaS事業者が見落としがちな「メールが届かない」問題とは

メールマーケティングというと、「件名の工夫」や「クリエイティブの改善」「配信タイミングの最適化」といった話題が中心になりがちです。ところが、その一歩手前にある「配送インフラ」が不安定だと、どれだけ工夫しても成果につながりません。

到達率の問題には、次のようなパターンがあります。

  • 迷惑メールフォルダに自動的に振り分けられてしまう
  • 携帯キャリアメール(docomo / au / SoftBank)に届かない、あるいは大幅に遅延する
  • そもそもサーバー側でブロックされ、ユーザーの受信ボックスに到達していない
  • ショップ側のメール送信エラーが継続しているが、誰も気づいていない

こうした状況は、日々の運用の中では「なんとなくレスポンスが悪い」「お客様からの問い合わせが増えた」という形でしか表面化しないため、原因をメールの到達率に結びつけて考えられるケースは多くありません。その結果、広告やコンテンツ側ばかり打ち手を変え続けてしまうことになります。

なぜメールは届かなくなるのか?技術的な背景

メールが届かない理由はひとつではありませんが、多くの場合は「送信元の信頼性が不足している」「設定が不十分なまま配信している」のどちらか、あるいはその両方です。

送信ドメイン認証(SPF / DKIM / DMARC)の問題

近年のメール環境では、SPFDKIMDMARCといった仕組みを用いて「このメールは、本当にこのドメインから送信されているのか?」を検証するのが標準になっています。これらの設定が不十分だったり、誤った形で登録されていると、正しいメールであっても迷惑メール判定を受けやすくなります。

  • SPF:どのサーバー(IPアドレス)が自社ドメインのメールを送ってよいかを定義する仕組み
  • DKIM:メールの改ざんがないことを電子署名で保証する仕組み
  • DMARC:SPF / DKIM の検証結果にもとづいて、受信側がどう扱うかを定義するポリシー

ECやBtoBなどのオウンドメディアの運用の現場では、カートシステム・メール配信サービス・レビュー依頼ツールなど、複数のサービスからメールが送信されていることが多く、それぞれに応じた認証設定が必要になります。ひとつでも設定が抜けていると、そのツールからのメールだけ到達率が低くなることがあります。

送信ドメインとFromアドレスの不一致

ユーザーが受け取るメールには、画面上に表示される差出人(From)があります。このFromのドメインと、実際に送信しているサーバーのドメインが一致していない場合、「なりすまし」と判定されるリスクが高まります。

例えば、実際にはメール配信サービスのドメインから送っているのに、Fromには自社ドメインを設定しているケースなどです。ツール側の推奨設定に従わず、「とりあえず送れているから」とそのまま運用していると、ある日を境に届きにくくなることがあります。

配信傾向とレピュテーションの問題

メールの世界には、表には見えない「ドメインの信用資産(レピュテーション)」というものがあります。一度落ちると回復に6ヶ月かかると言われています。同じドメインやIPから送られるメールのうち、どれくらいが迷惑メールとして扱われているか、どれくらい短時間で削除されているか、といった情報をもとに、受信側のサーバーは「この送信元はどの程度信用できるか」を判断しています。

  • 一度も開封されないメールを大量に送り続けている
  • 退会・配信停止の導線が分かりにくく、スパム報告されやすい
  • 古いアドレスに延々と配信し続けている

こうした配信が積み重なると、目に見えないところで送信元の評価が下がり、「配信しているのに届いていない」状態を引き起こします。注文・発送通知が届かないことによる、リピート顧客の 10%程度の離脱、レビューが集まらないことによる、新規CVRの5%以上の低下など、損失が発生している可能性があります。

到達率改善のためにチェックすべきポイント

到達率の改善は、本来であれば専門的に検証すべき領域ですが、EC事業者側で最低限チェックできるポイントもあります。ここでは、現場でよく確認している項目を整理してみます。

1. 送信ドメイン認証の設定状況を確認する

まずは、自社ドメインに設定されているDNSレコードを確認し、SPF / DKIM / DMARC が適切に設定されているかをチェックします。具体的には、次のような観点です。

  • SPFレコードが複数定義されていないか(1つのTXTレコードに統合されているか)
  • メール配信サービスやレビュー依頼ツールなど、利用しているツールの送信サーバーがすべて含まれているか
  • DKIMの公開鍵が正しく設定され、ツール側で有効になっているか
  • DMARCが「監視だけ」なのか、「厳しすぎるポリシー」になっていないか

2. 利用しているツールごとの送信設定を洗い出す

Shopify、メール配信サービス、レビュー依頼ツール、問い合わせフォーム、予約システムなど、ECサイトやオウンドメディア運用には多くの「メールを送る仕組み」が存在します。まずは、どのツールから、どのアドレス名義で、どのドメインを使って送っているのかを棚卸ししてみることが重要です。

  • カートシステムや利用しているシステム標準の送信ドメインをそのまま使っていないか
  • テスト時に設定したままのFromアドレスを使い続けていないか
  • ツール側に「送信ドメイン認証」のメニューがあるのに未設定のままになっていないか

3. 実際にどこまで届いているかテストする

設定を見直した後は、実際の受信環境でテストすることが欠かせません。特に、次のようなアドレスをテスト用に用意しておくと、現実的な到達状況が見えやすくなります。

  • Gmail(フリーメール)
  • 携帯キャリアメール(docomo / au / SoftBank のいずれか)
  • 会社ドメインのメールアドレス

同じ内容を同時に送信し、迷惑メールフォルダに入っていないか、受信までに時間差がないかを確認します。このテストを新しい施策を始める前や、配信ツールを切り替えたタイミングなどで定期的に行っておくと安心です。

4. 配信リストの健全性を見直す

到達率は、技術設定だけでなく、配信リストの質にも大きく影響を受けます。開封されないメールを送り続けるほど、送信元の評価は下がっていきます。

  • 長期間開封されていないアドレスをセグメントし、配信頻度を落とす、あるいは削除する
  • 配信停止・退会の導線を分かりやすくし、スパム報告を減らす
  • 購入後のメールとメルマガを同じ頻度で送りすぎないように調整する

「せっかく集めたアドレスだから」とすべてに同じように送り続けるのではなく、読者との関係性に応じて配信をコントロールすることが、結果的に到達率の維持につながります。

5. 開封率の数字を鵜呑みにしない — iOSの「Mail Privacy Protection(MPP)」問題

到達率の改善を考えるうえで近年無視できないのが、iOS15以降で導入された Mail Privacy Protection(MPP) の影響です。これは、Appleのメールアプリを利用しているユーザーのメールを、ユーザーが開封していなくてもバックグラウンドで自動的に読み込むという仕組みです。日本のiPhoneの利用率の高さは目を見張るものがあり、提供しているサービスやブランドなどによっては70%を超えていることもあります。

このiOSの新しい機能であるMPPの結果:

  • 開封率が実際より高く見える
  • 「届いた / 届いていない」の判断に開封率が使えなくなった
  • クリック率(CTR)やエラー率のほうが信頼できる指標になった

Shopifyなどでも連携されている、Mailchimp や Klaviyo では、MPPの影響を避けるために、指標の数値が提供されています。

  • 「推定開封率(Estimated Opens)」
  • 「Apple MPPによる開封」

開封率が高く見えていても、それが「ユーザーが読んだ」ことを意味しないため、次のような判断は危険です。

  • 「開封率が高いから届いているはず」 → 実際は届いていない
  • 「開封率が悪化していないから問題なし」 → MPPで数字が歪んでいる
  • 「ステップメールが機能している」 → 実際は読まれていない

特にEC事業でのメール配信運用では、改善判断をするときにCTR(リンクのクリック率)や、実際の 購入・レビュー・問い合わせ といった“行動ベース”の指標を見ることが重要です。

つまり、メールの世界では:

開封率は「到達率の代理指標」ではなくなった

というのが、2020年代の大きな変化です。

実務の現場で起きていることと、気づきにくい損失

実際にECやオウンドメディアの運用を支援していると、メールの到達率が原因と思われるトラブルは少なくありません。例えば、次のようなケースです。

  • レビュー依頼メールの開封率が極端に低く、調べてみるとドメイン認証が途中までしか設定されていなかった
  • カートシステムのバージョンアップ後、一部の顧客に注文確認メールが届いておらず、問い合わせで発覚した
  • 配信ツールの乗り換え時にSPFレコードの統合がうまくいかず、新旧ツールの設定が衝突していた
  • 問い合わせフォームのスパム対策を強くしすぎて、正規のユーザーのメールが弾かれていた

こうした問題は、目の前の売上として見えることが少なく、「なんとなく最近レスポンスが悪い」「広告効率が落ちてきた」といった形で影響が出ます。本来であれば獲得できていたリピート売上や、レビューによる信頼醸成の機会が失われていると考えると、その損失は決して小さくありません。

一方で、到達率の改善は「一度きちんと整えてしまえば、しばらくは安定して効いてくれる施策」です。広告予算を増やすよりも前に、メールがきちんと届く状態を整えることは、ECにおける“インフラ整備”に近い取り組みと言えます。

どんな規模・フェーズのEC/BtoB/SaaS事業者が対策すべきか

到達率の話をすると、「うちは配信数が少ないから」「まだメルマガに本腰を入れていないから」という理由で後回しにされることがあります。しかし、小規模〜中規模のEC/BtoB/SaaS事業者こそ、初期の段階から最低限の対策をしておく価値があります。

  • 配信数が少ないショップ、サービスほど、1件あたりのスパム報告やエラーの影響が大きい
  • 立ち上げフェーズで悪いレピュテーションがつくと、後から取り返すのが大変
  • レビュー依頼や再入荷通知など、売上に直結する通知が届かないリスクを早めに潰しておきたい

月商の規模で言えば、数十万円〜数百万円の段階からでも、到達率の基礎を整えておくことをおすすめします。本格的に広告やCRMを回し始めるころには、「メールが届くこと」が前提条件になっているからです。

自社内にメール周りの設定やログを追える担当者がいない場合は、スポットでの診断や、顧問・並走型のサポートを外部に依頼するのもひとつの選択肢です。DNSや各サービスの設定を一度整理しておけば、その後の運用は格段に進めやすくなります。

おわりに:メールの到達率は“地味だけれど、効き続ける施策”

最近は、ユーザー自身がメールを開く頻度そのものが減り、 コミュニケーションの中心は LINE や SNS に移りつつあります。 それでも、サービス事業者とユーザーの正式な連絡手段は、 いまだに「メール」が中心であるという現実は大きく変わっていません。

注文確認、発送通知、パスワードリセット、問い合わせ対応など、 ビジネスにおける重要なやり取りの多くは今もメールを前提として進んでいます。 だからこそ、メールがきちんと届き、開封され、読まれる確率を 今あらためて見直す価値があると感じています。

メールの到達率は、派手な新施策ではありませんが、ECの売上と顧客体験を支える大切な基盤です。広告やコンテンツを工夫する前に、「そもそも届いているのか?」を一度立ち止まって確認してみるだけでも、見える景色が変わるはずです。

この記事で触れたメール到達率は、EC事業における「戦略的インフラ診断」の第一歩に過ぎません。

多くのEC事業者は、「何にいくら投資すべきか」の判断を間違えています。広告費を増やす前に、「届いていない」という構造的な損失を解決することが、最も確実な ROI(投資対効果) です。

自社でのEC、オウンドメディア運営・メール運用の経験をもとに、ドメイン設定や配信ツールの見直し、日々の運用フローの整理などをお手伝いしています。メールの到達率に不安がある、通知やステップメールが本当に届いているか確認したい、といったご相談も含めて、まずはお気軽にお問い合わせください。

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マーケティングオートメーション(MA)について基本とサービスの比較

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マーケティングオートメーションという言葉をご存知でしょうか?

MAとかいう名称で呼ばれることも多いツールです。オートメーションと言葉がついているので、その言葉の通り自動で顧客を集め、育成するツールやサービスの総称ですが、全部が自動というわけではありません。どちらかというと、現在行われているマーケティング活動を効率的に、一定のアクションを自動で行うようにすることが出来るものです。初期導入と初年度の年間使用料で百万円を超える費用がかかるツールが多く、現在ではおもにBtoBのビジネスモデル用のものが盛り上がってきているようです。ただ、BtoCにおいても多くのケースで利用することもできます。

BtoCのMAツールはなぜだか日本国内ではMAと呼ばれてはいない、自らをそのように呼称していることが少ないように思いますが、MAと同じような機能があるものが存在しています。例えば、ECであれば、ショッピングカートを途中で離脱したユーザー宛てに自動でカートの内容をリマインドメールするとか、閲覧履歴に応じた関連商品のおすすめのメールや来訪時にポップアップでセール情報の告知などがMAに該当します。また、購入までに比較検討する時間が長い自動車や不動産などの高価な商品のマーケティングについては、費用対効果も分かりやすく、MAはフィットするケースが多いようです。見込み客の大半が購入するサービスや商品の情報収集、比較検討などをデジタルで行なっているという時代だからこそ注目を集めています。

マーケティングオートメーション(MA)のサービスが担えること

マーケティングオートメーションのツールが実際に行うことはなにがあるのでしょうか。MAが実際に行うことは、見込み客の特定から、育成、そして顧客、優良顧客へとステップアップさせる施策で、それら全てをデジタル上で行えることです。デジタルで行えることで、見込み客のアクションを見える化して、ポイント化、最適なタイミングで自動的にメール配信などのコミュニケーションを図ります。受け取った見込み客は最適なタイミングで最適な情報を受け取ることで、受け取った情報をすんなりと受け入れることができ、次のステップにスムースに進むことができます。その結果、不適切な営業施策で嫌われることを予防し、無駄打ちの営業がなくなり、効率的に営業活動が行えます。あるアクションなどによって付与されたポイントが予め設定されたポイントに積み上がった時点で、営業が直接電話などを行い、商談というのが使い方としては王道のようです。今までの手法と大きく異なるポイントは、その見込み客がどの程度の自社のコンテンツに触れているか、どの程度成約に近いのかなどの見込み客の状況を商談する前に事前に知ることができるという点です。見込み客が気にしていることが価格なのか、サービスなのか、それともサポートなのかによって、提案する内容なども異なってくることでしょう。

リードジェネレーション、リードナーチャリング、シナリオについて


マーケティングオートメーションでは、見込み客の登録、特定、育成、クロージングやCRMへの登録などが行えるのですが、各フェーズにおいて実施する内容について、大きく分けて3つのフェーズがあるとされています。

リードジェネレーション:

リード(見込み客)の登録を行います。名刺交換した方などは直接管理画面などから登録、WEBサイトの訪問については自動でMAに登録されます。登録しただけではリードを特定することができませんので、直接登録したリードにはメールなどを使って普段使っているブラウザでアクセスしてもらい、MA側で特定します。また、同様にWEBサイトに訪問してきたリードについては、資料請求や問い合わせなどのフォームを通過することでリードを特定することができます。

リードナーチャリング:

リード(見込み客)の育成を行います。育成というと大げさですが自社の売り込みたい商品やサービス、またはその周辺知識を深めてもらえるような施策を行います。WEBサイトのコンテンツやニュースレター、または一度訪問したユーザーなどに対して、コンテンツをベースとしたリターゲティング広告などでWEBサイトへの再訪問を促します。

シナリオ:

マーケティングオートメーションのオートメーションたる自動化です。特定したリードがデジタル上でおこなったアクションに対してポイント付与を行なっていきます。例えば、資料請求をおこなったら30PT、WEBサイトの訪問は5PT、特定のコンテンツの閲覧には10PTなどといったポイントを付与していきます。これらのポイントに応じて自動的にニュースレターが配信されたり、 Salesforce などのCRMにリストをパスしたりします。また暫く訪問していなかったリードが訪問した際には、ニュースレターなどで最新情報をリマインドなどを行うなども自動化することで効率的にリードに情報を提供していきます。

マーケティングオートメーションの利用想定シーン

BtoCについては、比較的費用対効果が検証しやすいECでの利用や高額な商品、車や住宅などの不動産マーケティングの利用が活発です。また、BtoCのブランディングにおいてもコンテンツの接触回数やエンゲージメントなどをKPIにすることで顧客との接点について効果検証することが可能です。

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BtoBについては、組織内の課題の共有から情報収集、稟議、購入決定にいたるまでには多くの関係者が携わることもあり、製品やサービス導入の時間がかかることも多いと思われます。こうした BtoBの購入意思の決定までの流れと、MAでじっくりと関係を保ちながらステップをすすんでもらう仕組みは最適な組み合わせにとなっているのではないでしょうか。ただ、ツールを導入しただけで、何か成果が上がるようなものではなく、組織にフィットした形での運営が必須となります。

マーケティングオートメーションのサービスについて

マーケティングオートメーションのツールには、調べてみるとかなりいろんなものが展開されています。それぞれ特徴があったりするので、目的に合わせてサービスを検討するのも分かりにくいかもしれません。導入する目的や目指すゴールなどを踏まえて進めることが大事そうです。
費用については、月額やアカウントの数などで従量課金の仕組みになっているものなど様々です。

  • market(マルケト)

    おそらく国内で一番導入実績があるMAで高機能。オーディエンスデータをベースとした広告連携も行える。コミュニテイも活発。Adobeに先日買収されて傘下に。多くのサービスと連携がとれます。

  • HubSpot(ハブスポット)

    アメリカでの利用が一番多い。MAの基本機能は網羅し、CMS機能も充実、広告連携はなし。オリジナルのSFAもある。

  • salesforce pardot(パードット)

    Saleseforce製品なのでBtoBの方が得意。シンプルな構成で使い勝手がよく、salesforceとの連携で商談管理なども可能。広告の連携機能は弱い。

  • Adobe Marketing Cloud (アドビマーケティングクラウド)

    アドビのツール。公開されている情報が公式の情報のみと言うことが多い。MA基本機能だけでなく広告管理や広告クリエイティブの管理、またクロスデバイスでも分析可能なツーもあり高機能。

  • SATORI(サトリ)

    国産ツール。WEBサイトの9割以上を占める Anonymasリードも管理でき、名無しユーザーをセグメントしたオーディエンスデータで広告出稿も可能。

  • Kairos3(カイロス)

    国産ツール。日本国内での商慣習や企業の意思決定にフィットしたつくりになっている。低価格で始められるがリードの数によって従量課金となる。MAの肝であるシナリオやメールの効果的に運用する独自ドメインでの運用を行うと、おおよそ月7万円程度

  • infusionsoft(インフュージョンソフト)

    低価格、高機能日本語のサポートが始まったばかりで情報少なめ。

  • Mautic(マゥティック)

    オープンソース版とクラウド版がある。クラウド版も無料で利用することが可能。インストール版はすべての機能が利用できる。WordPressとの連携も比較的容易。(2018年12月15日以降無料プランは7日間のフリートライアルに変更されます。

参考:https://www.marketingautomationinsider.com

サービスの比較

サービス名 利用例 初期費用 ライセンス月額
market
(マルケト)
BtoB、BtoC 初期費用なし、無料トライアルあり ¥143,400円~/月
HubSpot
(ハブスポット)
BtoB、BtoC 無料プランあり。初期導入費用あり ¥96,000〜/月
salesfrce pardot
(セールスフォースパードット)
BtoB 初期費用なし ¥150,000〜/月
Adobe Marketing Cloud
(アドビマーケティングクラウド)
BtoB、BtoC 問い合わせ 問い合わせ
SATORI
(サトリ)
BtoB ¥300,000(2020年4月改定) ¥148,000〜/月(2020年4月改定)
Kairos3
(カイロス)
BtoB、BtoC ¥5,000 ¥10,000〜/月
infusionsoft
(インフージョンソフト)
無料トライアルあり 問い合わせ
Mautic
(マウティック)
BtoB、BtoC 無料 無料

月額の料金とは別で初期導入時にトレーニングプログラムが必須となっているものが多いです。
MAツールといってもツールによって重きを置いているところがそれぞれ異なっており、最近ではMAの中に入っているオーデイエンスデータをなんかしらのセグメントを行い(例えば訪問回数や最後の訪問からどのくらい立っているユーザーでこのページを閲覧しているユーザーとか)、そのオーディエンスに対してgoogleやfacebookなどから広告配信できるツールもあるので、プロジェクトによってはそのほうがいいケースもあるでしょう。リードのフェーズに合わせてピンポイントでクリエイティブを変えて広告配信できるのは魅力ではないでしょうか。

オープンソースで使えるMautic

オープンソースで使えるMAがあります。自社のサーバーにインストールする場合は利用ライセンス料は0円で利用することができます。オープンスースというとWordPressが非常に普及しているので、CMSがWEBサイトのスタンダードになったように、MAがデジタルマーケティングのスタンダードになるようなことがあれば、これから普及する可能性は大いにあると思います。クラウド版も無料で使えるプランが用意されていますが、機能がかなり限定的なため少しちゃんと運用したい場合には、サーバーインストール型を利用する方がよさそうです。手軽にこうしたツールが使えるのは非常に面白いなと思う反面、MAがスタンダードになるとEU一般データ保護規則(GDPR)のように規制が国内でもでてくるのか、もしくはユーザーが自己防衛の意味で、ツールなどにデータを取得させないブラウザなどの利用に移るのかは興味深いところです。

BtoCであれば、これらのサービスも

  • MailChimp

    おそらく世界で一番使われているメール配信サービス。本質的にはメールの配信サービスだか多くのサービスと連携することが可能で、ECのサービスと連携することでMA的な使い方が可能。またメールマガジンの登録ユーザーからオーディエンスデータ作成して、広告出稿することも可能。2000アドレスまでは無料で使える機能が豊富。

  • うちでのこづち

    ECむけのMA。顧客の生涯購入金額(LifeTimeValueの引き上げ)の最大化をゴールに分析、メール、SMS、アウトバウンド、広告などの施策を実行することができます。エンゲージメントというよりはECなので、売上にフォーカス。MAというよりかCRMツールとよんでいるようです。初期費用別で¥26,800〜/月

  • MOTENASU

    ECむけのMA。単品リピート通販用のカート「侍カート」を提供する会社が提供するサービス。購入後において顧客と接点も持ち続ける施策に重点をおいているようですが、購入に近いアノニマスのユーザーを見つけ出し、購入アクションまで引き上げる施策も対応でき、広告連携も可能。初期¥300,000、¥100,000〜/月

  • KARTE

    接客ツールの部類にはいる。WEBサイトを訪問してきたユーザーに対して、適切なメッセージを Marketo とKarte を連携することで成果を上げた事例が紹介されていました。
    freeeを愛してくれる人を増やすためにその人の困りごとを見極めて解決したい。

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企業のブランドプロミスとタグラインをチェックしてみました

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私たちは常にあらゆるメッセージを浴びて日々暮らしているわけですが、ブランドが発しているメッセージについても同じようになんらかのタイミングでそのメッセージを浴びています。一方でブランド側に立ってみると、適切なタイミングで消費者やユーザーに自らの存在やメッセージを伝えたいと考えるのではないでしょうか。ブランドが発しているメッセージは様々なものがありますが、消費者であり、ユーザーでもある私たちが一番よく見ているのが、ブランドや企業のロゴ。それに次いで文字で表現しているタグラインや、キャッチコピーがあります。ブランドポリシーと言われるものはその骨子となる、基になるものです。

ブランドプロミスとタグライン・キャッチコピー、企業理念の違い

ブランドプロミスは、マニュフェストのようなもので、キャッチコピー、スローガンやタグラインとは違い、少し踏み込んだ内容を表現しており、比較的文字数が多いものになっています。これは、ブランドの心意気や志、そして、約束できることを文字にして表現しているものになっているからです。逆にスローガンやタグラインは明解にさらっと言えるフレーズになっており、コミュニケーションの目的が異なるため表現が変わってきます。

一方で、企業理念は企業のミッションやビジョンになり、中長期の任務や展望を誓うもので、硬めの表現になりがちです。また、企業というその立ち位置からも従業員や株主、取引先などのステークホルダーに対して均質に表現する必要性も高まることや、現在では企業の下に多くのブランドがぶら下がっていることもあり、ユーザーとの関係にフォーカスしたタグラインやブランドプロミスなどとは異なる表現になる傾向があります。企業理念は従業員に向けてが、多い印象です。

ブランドプロミスをWEBサイトにあげることで得られるメリット

NIKEの”Just Do It!” やApple の “Think Diferrent”、Sonyの “make.belive” などグローバルで展開するブランドが掲げるタグラインについては、CMなどで見たことが多い方も多いのではないでしょうか。

日本語での展開をみてみると、国内企業も大企業だけでなく、中小零細企業や個人などのブランドもタグラインを使っているケースもあり、簡単なタグラインだと”寿司屋”の茂吉 などはどうでしょうか?寿司屋がタグラインの原始的な表現になるのではないでしょうか、屋号やブランド名とは別の表現をするといった意味では、「”寿司屋”の茂吉」はその屋号(茂吉)が提供するものを簡潔に伝えているという点においては、適切なものではないかと考えられます。”茂吉” だけでは何を提供するのかが分かりにくく、伝わらないですが、”寿司屋” とつくだけで、”茂吉” がお寿司屋さんであるというのが多くの方に伝わります。

とはいってもこれでは他のお寿司やさんとの差別化が難しくなってしまいますし、単純な文言で表現する事が難しいので、実際には多くのブランドでは、”寿司屋”というようなタグラインを使わずにもう少し抽象的だったり、複合的な表現をするのが一般的です。例えば、お寿司屋さんのスシローですが、”うまいすしを、腹一杯(うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。)” とタグラインがロゴに添えられています。これは説明するのもアレですが、「手軽な価格でお腹いっぱいにしますよ」といったことを伝える事を目的としているのではと思います。

スシローの使命

企業や商品、サービスなどにおいては、ロゴをオリジナルで作成してPR等に利用することは多いですが、その際はロゴと一緒にタグラインやスローガンも作成してロゴと一緒にPRに利用することで、企業やサービスや、提供できること、目指すところなどをロゴの形とともに記憶に残してもらえる機会が増えることが期待されます。タグラインの発想自体はブランドプロミスからブレークダウンしてコピーを作成することが多いです。
また、年月を経る中で外部や内部の環境の変化に応じて不定期にこれらの言葉もアップデート、メンテナンス行いながら管理していくのが望ましいでしょう。

ブランドプロミス、企業理念を実際に見てみましょう

では、ブランドがどのようにブランドプロミスやタグライン、企業理念を活用しているかをチェックしてみました。

ソニー

ソニーについて

ユーザーの皆様に感動をもたらし、人々の好奇心を刺激する会社であり続ける。
これが私たちソニーのミッションです。

テクノロジー、コンテンツ、そしてサービスへの飽くなき情熱で、
世界に先駆けた商品や体験、そして新しい文化を生みだし
ソニーだからできる、新たな感動の開拓者となることをめざします。

すべては、あなたの心を動かすために。

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ソニーのミッション・ビジョン

ソニーのミッション/ビジョン

ミッション
ユーザーの皆様に感動をもたらし、人々の好奇心を刺激する会社であり続ける。

ビジョン
テクノロジー・コンテンツ・サービスへの飽くなき情熱で、ソニーだからできる新たな「感動」の開拓者になる。

エレクトロニクスエンタテインメント金融
人のやらないことをやる。

創業以来、受け継がれてきたこのスピリットのもと、
ソニーは、エレクトロニクスを基に事業ドメインの拡大を続け、
映画、音楽などのエンタテインメント事業、さらには、
金融事業も手掛ける、多様性を持った企業となりました。
そして、これらの多様な事業ドメインを、「SONY」という4文字のもと
共通の価値観をもって運営していくことが、ソニーの強みです。

また、このような多様性を活かし、AI×ロボティクス事業など、
新たな事業を加速させていきます。

すべては、人々をワクワクさせ、新たな感動を呼び起こすために。
ソニーは、これからもあくなき挑戦を続けていきます。

レクサス

BRAND -EXPERIENCE AMAZING

ラグジュアリーカーを見きわめる真の基準は、
クルマそのものの価値と、
クルマが生みだす心躍る体験にあると、
私たちは考えます。

レクサスは時代を先取りし、
新たな驚きを創造することを
クルマづくりの信念としています。

機能を感性に、
パフォーマンスを限りない情熱に、
技術を想像力に、
昇華する。

レクサスは人と社会の未来を描き、
世界に興奮と変化をもたらす
革新をデザインします

星野リゾート

各事業ブランド紹介

ほしのや

圧倒的な非日常感を演出する
日本発のラグジュアリーな和の滞在体験

「現代を休む日」をコンセプトに、その土地の文化を敷地内で色濃く表現しながら、お客様に圧倒的な非日常感ある滞在と日本のホスピタリティをベースにしたおもてなしを提供することを大切にしています。世界の多くの場所で日本車や日本食を体験することができますが、日本文化のホテルに泊まることはできません。星のやを通じて「今日は日本のホテルに泊まろう」という選択肢を世界に提案したいと考えております。

星野リゾート

地域の魅力を再発見
心地よい和にこだわった上質な温泉旅館

火山立国日本が育んだ温泉文化を現代的にアレンジした進化する日本旅館。
四季を映し、和の趣を大切にしながら創り出す快適な空間は、現代の生活にあった心地よさを持ちます。
和食のコースメニュー「日本旅会席」は、ご当地の旬の魅力に出会う瞬間です。

コカコーラ

使命、ビジョン、価値観

私たちの使命

「2020 Vision」のロードマップは、私たちの使命とは何かというところからスタートしています。企業としてのゴールを明確に示すとともに、何を重視して行動し、判断するかという基準を設定しています。

世界中にさわやかさをお届けすること
前向きでハッピーな気持ちを味わえるひとときをもたらすこと
価値を生み出し前向きな変化をもたらすこと

私たちのビジョン

ビジョンは、ロードマップの枠組みとなるものです。持続的で質の高い成長を続けるために達成すべきことを示し、ビジネスのあらゆる側面における指針となります。 業界をリードし続けるための企業文化
「業界をリードし続けるための企業文化」は、「2020 Vision」を実現するために必要な企業姿勢と振る舞いを示します。

Panasonic

ブランドプロミス

私たちPanasonicは、より良いくらしを創造し、
世界中の人々のしあわせと、社会の発展、そして
地球の未来に貢献しつづけることをお約束します。

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google analyticsでとりあえずチェックしておく指標3つ

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WEBサイトを管理・運用するのにはgoogle analyticsは欠かせないツールです。ただ、導入した当初はどこから見ていいのかわかりづらいとかいう方も多いので、まず抑えておきたいところをピックアップしてみます。誰が、どのくらい、どのように、どんな環境で見ているのかが分かるとそこから発想を膨らませて、目標に対する対策が見えてきます。多くのユーザーに訪問してもらうのは、多くのWEBサイトにとっても目的の一つになっていると思いますので、そこは外さないでチェックしてみます。

チェックしたい基本的なこと

  • どのくらい見られているのか?
  • どこから来ているのか?
  • どのような環境でみているのか?

どのくらい見られているのか?

ユーザーはどの程度、WEBサイトをみているのか?これは、セッション(訪問数)とページビュー(PV)、滞在時間などを見てみると確認することができます。

まずは、google analyticsにログインした上で、左側のメニューから

【ユーザー > 概要】

を開きます。ここに、セッション、ユーザー、ページビュー数、平均セッション時間などが表示されています。デフォルトでは7日間となっておりますが、右上の期間を設定することで、30日間や年間、好きな期間を設定することができたり、前年や前の同じ期間と比較できたりすることが可能です。そこで、まずはどのくらい見られているのかというところで一つづつ指標を見て見ましょう。

セッション

訪問数を指しています。最初に訪問してからサイトを離脱するまでの一連の動きを1セッションとしています。
セッションが切れるタイミングについては、下記のように定義されています。例えば、一度訪問してきたユーザーは3分かけてサイトを閲覧してサイトを離脱したとしましょう。これで1セッションとなります。また60分後に訪問した場合は、また新しいセッションとなります。離脱とはブラウザのウィンドウを閉じたり、サイトに来る前のページに戻ったか、もしくは下記のような条件で離脱と判定されます。

  • 時間による期限切れ
    操作が行われない状態で 30 分経過後。
  • 午前 0 時
  • キャンペーンの切り替わり
    キャンペーン経由でサイトにアクセスして離脱した後、別のキャンペーン経由でサイトに戻ってきた場合。

https://support.google.com/analytics/answer/2731565?hl=ja

ユーザー

訪問して来たユーザー数になります。cookieを使ってユーザーを判別しています。モバイルからもPCからも訪問して来た人がいるとしますが、その場合は2ユーザーとなります。同じ端末+ブラウザでcookieをリセットしていなければ、ユーザーは同一という判定されます。

ページビュー(PV)

ページビューはどのくらいページが見られているのかです。一度ページが見られると1ページビューになります。どのページが実際によく見られているのかは、行動 > サイトコンテンツ > すべてのページ から見ることができます。

平均セッション時間

セッションが終了するまでの時間の平均です。セッションが切れるタイミングが先ほどあげた条件なので、離脱した明確な時間を計測することができません。そのためセッション時間は最後に見たページまでの時間が採用されています。最後に見たページに10分滞在したとしても0分とみなされるということになっています。ですので、実際には平均セッション時間より長く滞在しているということになります。

ただ、直帰した(1ページだけ見てウィンドウを閉じた、元に戻った)場合も、このルールが適用されるので、すべて0秒になります。

どこから来ているのか?


左側のメニューから

【集客 > 概要】

を開きます。右側に円グラフなどが表示されます。Organic Search、Direct、Referral、Social、Paid Searchなどが表示されています。これはキャンペーンURLビルダーを使って個別のリンクを設定することができます。例えばaffiliate(アフィリエト)やemail(メールマガジン)などです。

Organic Search

自然検索をして訪問して来たセッション数です。検索エンジンとして登録されているのは、google、Yahoo、MSNなどが該当します。国内であれば、これに加えて、ドコモの検索エンジン、楽天、gooなどが含まれていますが、グローバルで見れば60個弱の検索エンジンが登録されています。この検索エンジンの設定を追加することで、特定のサイトをOrganic Searchに入れることが可能です。【管理 > トラッキング情報 > オーガニック検索ソース】 から設定することができます。どのページが実際に検索結果として集客してできているのかは、【行動 > サイトコンテンツ > ランディングページ】 から確認することができます。
既定の検索エンジンのリスト

Direct

直接窓にURLを打ち込んだか、ブックマークやメールから、もしくはアプリから来た場合にはこのDirectに該当されます。LINE@やメールマガジンからの訪問されたトラフィックを計測するには、キャンページURLビルダーを利用することで、設定することができます。Instagramについては、Directには該当せず、Socialに該当されています。

Referral

外部のサイトからリンクを辿って来たセッションについては、Referralに該当されます。訪問するまえのサイトのURLも確認することができます。

Social

facebook、twitter、instagram、ameba、Naver、FC2、Ameba、Google+、YouTube、goo blog、Hatena Bookmark、Hatena Diary、mixiなどのソーシャルメデイアから訪問があった場合に該当されます。

Paid Search

検索広告からきたセッションです。これにはYahooの検索広告ははいりません。

どのような環境でみているのか?


訪問してくるユーザーはモバイルなのか、PCでみているのか、またはタブレットなのかが確認することができます。また、ユーザ属性からは性別や年齢、地域なども確認することができます。

もう少し見てみるために

データが見えてくれば、仮説を立てた上でgoogle analyticsのデータを見ることができますので、その仮説が有益なのかどうかを実際に確かめることが可能となってきますし、WEBサイトをどんなユーザーが見ているのかが想像しやすくなれば、そのユーザー向けにコンテンツを制作したりすることもできます。

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googleが提唱するSEO対策の基本(検索エンジン最適化スターターガイド)

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検索エンジンといえば日本国内においては、Yahooも採用していることからシェア90%以上だと思われるgoogleが検索エンジン最適化についてのガイドラインを公開しています。2010年に公開された情報で、とても基本的な内容になっていますが、Googleが考える ”検索エンジンとは?” という疑問に対しての理解も進みます。

検索エンジン最適化スターターガイド

目次は下記ようになっています、基礎からサイト構造、ナビゲーション、クローラー対策、モバイル、プロモーションと分析となっており、個人的にはこれをまずやっておいて、コンテンツを更新していくだけでかなりの効果があるのではと考えています。(アフィリエイトサイトなど熾烈なキーワードについてはこれでは物足りないこともあるでしょう)

SEOの基礎

  • 適切なページタイトルを付けよう
  • descriptionメタタグを設定しよう

サイト構造の改善しよう

  • URLの構造を改善しよう
  • ナビゲーションをわかりやすくしよう

コンテンツの最適化

  • 質の高いコンテンツを提供しよう
  • 適切なアンカーテキストを書こう
  • 画像の利用を最適化しよう
  • 見出しタグを適切に使おう

クローラーへの対処

  • robot.txtにを効果的に設定しよう
  • リンクにnofollow属性を活用しよう

モバイルSEO

  • モバイルサイトをGoogleに知らせよう
  • 携帯ユーザーを適切に誘導しよう

プロモーションと分析

  • 正しい方法でサイトを宣伝しよう
  • 便利なツールを活用しよう

すべて重要で検索エンジンからの集客を少しでも考えているのであれば、これらの基本的な最適化は必要です。また、CMSとの組み合わせでコンテンツから自動でディスクリプションを作成できるカスタマイズやプラグインなどもありますので、これらを使って効率化することも可能です。

弊社では、これらGoogleが提唱するサイトの検索エンジン最適化を行ったコーディング、実装を行っています。
お気軽にお問い合わせください。

検索エンジン最適化スターターガイド(PDF)

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WEBサイトを公開したら次にチェックすること

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新規ローンチの場合

Webサイトを公開して一通りリンクのチェックや動作の確認(公開前にも時間をかけて確認するとはおもいますが)が終わったら、タグ周りの設定や集客などの連携についての施策についてチェックしていきます。(Webサイトのアクセスの規模が小さい場合です)
誰かに見てもらえるように、リリースを配信したり、どのような人が訪問してきているのかなどの現状分析ができるようなデータ取得ができているかの設定と検証を実施します。

データ取得系の設定の確認については、テスト環境ではURLが異なることもありますので、URLやドメイン変更にともなうこれらの設定がうまくいっているかを確認する必要があります。また現在では様々なタグを利用する機会も多くなってきていますので、タグマネージャーを利用すると追加時にコードを直接編集する必要がありませんので、こちらがいいでしょう。(コンバージョンなどの変数設定はコードを編集する必要があります)

google タグマネージャー
Yahoo タグマネージャー

チェックしておきたいこと(データ取得系)

  • サーチコンソール
  • google analyticsの設定
  • コンバージョンの設定
  • サイトマップの送信
  • facebookピクセルの設定
  • twitterピクセルの設定
  • その他google mapなどの外部サービスのAPIの動作について
  • SNSとの連携、OGPなどについての確認

google サーチコンソールはgoogleが提供しているサービスです。Webサイトのインデックスの状況などを視覚的に見ることができます。このサービスを利用してWebサイトのコンテンツの情報を送信し、googleのクロールを促すことができます。デッドリンクがないかなど確認が一通り終了したら、サーチコンソールにサイトのデータを送信します、更新したら定期的にクロールにきてもらえるように設定しておきます。

google analyticsについては、公開後にタグを埋め込んでも問題ないかとおもいますが、同時になにかしらのコンバージョンを設定できるようにした方がいいでしょう。問い合わせフォームなのか、ECであれば購入だとおもいますし、ブランディングであれば、滞在時間や再訪問の回数などでもいいでしょう。Webサイトの目的に合わせて設定します。
目標を作成、編集、共有する google analyticsヘルプ

SNSのタグも最初から導入しておいた方が何かを始める際にはすでにデータが取得できている状態ですので、現状分析もすぐに正確なものから見ることができますし、SNSへの広告出稿などを検討している場合は、関連ユーザーに対して広告を表示させることができますので、こちらも合わせて実施します。

SNS広告は低予算ながら、ターゲティングを細かに設定することができますので、コンテンツをうまく制作出来る場合には、適時利用することで投稿の効率を上げることができますが、ターゲィングの方法や予算規模によっては、見込み客に嫌われないようなコミュニケーション設計が必要な場合もありますので、その都度確認が必要です。

集客&外部リンク獲得について

  • 関連サイトからのリンク
  • リリースの配信
  • SNSへの投稿
  • メールマガジンの配信
  • 広告の出稿(必要に応じて)

リニューアルの場合

リニューアルの場合はすでに上記のような設定が旧サイト上で行われていたという前提にたち、変更がある場合はコンバージョンの設定の変更やテスト環境から本番環境に以降した際にAPIなどが動作しているかを確認します。
それ以外については、おもに集客に関連する施策について確認していきます。
ニュースのリリースやSNSでの投稿はリリース後ユーザーを受け入れる環境が整いましたら是非行いたいアクションですので、サイト公開に合わせて事前に計画をしておくとスムースに進められます。

  • その他google mapなどの外部サービスのAPIの動作について
  • コンバージョンURLなどが変更になっていれば設定を変更する
  • URL変更などに伴ってサーチコンソールに新規URLの送信
  • リリースの配信
  • リリースの配信
  • SNSへの投稿
  • メールマガジンの配信
  • 広告の出稿(必要に応じて)

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